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#Title

こどもは夢の中、自分の分身の様な、一番最初の友達と、寄り添うように、眠っていた。

 

#1

心のずっと、奥にある、扉の向こう側。私達はまだ、その扉の存在に、気が付いていなかった。

#2

何処からともなく声が聞こえた気がして、空を見上げた。雨音に、消えてしまった…。

#3

まだ心を閉ざしていない、好きなものに囲まれている、私。絵本の挿絵に夢中だ。それは鮮やかなイメージとなって、私を包んでいた。

#4

子供の私が、ここにいる。それが届いたのだと思った。今までとは違う涙が、次から次へと、溢れた。「泣いてもいいんだよ」また遠くから、聞こえた様な気がした。